家族も猫ちゃんも居場所がある家
- しあわせな家
もともと左官風のテクスチャーがあった外壁、色だけが問題でした。そこでテクスチャーは残して白く塗り替える方法を選択。玄関ドアは室内のデザインに合わせて、ウッド+アイアンのものに交換。玄関灯も奥様こだわりのクラシックな佇まい。実はこの建物は、もともと3棟共通のデザインで、ある建築会社によって建てられた物件でした。外観を大きく変えなくても、ポイントを押さえたリノベーションをすることで、他の2棟とは違うオリジナルな戸建となりました。
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コミックが多いご主人の所蔵本に合わせたサイズの本棚、革細工がご趣味のご主人用の書斎は「とにかくカッコよく!」トーンもシックにウォールナット色で塗られていて、天井や壁はコンクリート調に。コンクリート調の壁紙は、手で触れなければ分からないほどリアル。本物のコンクリートでは湿度調整が劣り書庫には向かない、カッコいい雰囲気だけ取り入れるベストな選択、見た目だけでなく使用感も考えてのご提案です。
書庫と書斎を隔てる壁には、アイアンのフレームがポイントの室内窓を設置。それぞれの空間をつなぎ、風と光を届けてくれています。これも石田のアイデア、本の日焼け予防のためスクリーンで外窓を閉じてしまうことの多い空間を、室内窓が圧迫感のない居心地のいい場所にしてくれます。水回りは無垢の床ではなく、濡れてもお手入れが楽なクッションフロアに。無垢の床から続いていても違和感の無いリアルな木目調。あえてトイレと洗面・脱衣所スペースをひとつの空間にすることで、天窓から入る光と風が全体に行き渡る、広く明るいスペースがつくれました。
ここで活きるのがグリーンの壁紙、空間にメリハリが出来て、ひとつの空間でありながら、しっかりトイレは区切られています。どこまでグリーンにするかが、とても重要なポイントです。
こだわりのオリジナル洗面台は、タイルを飽きのこないシンプルな黒に。鏡と台の幅を広くすることで、収納を確保できるだけでなく、子どもと一緒に並んで使う余裕もできました。もともと左官風のテクスチャーがあった外壁、色だけが問題でした。そこでテクスチャーは残して白く塗り替える方法を選択。玄関ドアは室内のデザインに合わせて、ウッド+アイアンのものに交換。玄関灯も奥様こだわりのクラシックな佇まい。実はこの建物は、もともと3棟共通のデザインで、ある建築会社によって建てられた物件でした。外観を大きく変えなくても、ポイントを押さえたリノベーションをすることで、他の2棟とは違うオリジナルな戸建となりました。
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