INFO
築年数:30年
面積:57m²
費用:約930万円
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無垢材とアイアン使いの棚を造作し、使い勝手をプラス。
活用されていなかった、築後30年の離れを住居としてリフォームされたN様。
離れの水廻りはシンクしかなく、居住性を充分に備えていませんでした。
今回、キッチン、シャワールーム、洗面室やトイレを新設し、住まいとしての機能を集約しました。
モザイクタイルや落ち着きのあるウォールナット柄のフローリングが、レトロシックな雰囲気を与えます。
隣接の和室は、ダイニングキッチンとのつながりを感じる憩いの空間。
既存の造りをほどよく活かした、「和リビング」のような趣となりました。
キッチン前にはモザイクタイルを貼り、無垢板とアイアン使いの棚を造作しました。
奥様の集めたキッチン雑貨を飾って、まるで雑貨屋さんのよう。
落ち着きのあるウォールナット柄のフローリングとの組み合わせで、どことなくレトロな仕上がりに。
照明器具も奥様と一緒に選んだこだわりの品で、ノスタルジックなあたたかな光がダイニングキッチンを照らします。
見えないところまで、しっかりこだわったアクセントクロス選び。
パントリーには、大人っぽさと可愛らしさを兼ね備えたフラワー柄を選ばれました。
開けるたび、ウキウキと気持ちが高まります。
ちなみに、ほかの場所にも、フラワー柄のアクセントクロスを貼っています。
さりげなく、色とりどりのお花があしらわれたフラワーガーデンのようなお家になりました。
お祖父様が建てられた大切な家だから、間仕切を撤去し、床の間や違い棚、天井、欄間など、残せるところはそのまま活かしました。
畳はダーク系でまとめ、時代を経た和風住宅の渋みを感じさせます。
畳とフローリングの風合いがしっくりと合い、ダイニングキッチンと一体となる、和リビングのような趣となりました。
畳の上で眠るお子様にも目が届くので、奥様も安心です。
玄関土間は、N様ファミリー、スタッフ、職人さん、みんな一緒になって作り上げました。
キッチン廻りに使ったタイルの残りを割って、ランダムに埋め込んだり、お子様の足型をつけたり・・・。
世界にひとつだけのオリジナル玄関になりました。