制限から生まれるリノベーションの価値_多機能１ROOMリノベ

女性単身のお施主様が物件を探されたエリアでは未改装物件がなく、あるのは既にリノベーションされた再販物件でした。その再販リノベーションで販売されていた2LDKの物件は、お施主様の希望の広さや間取り、収納量ではないものの、設備機器や電気機器などは既存利用が可能な状態だったため、一部既存を活かしたリノベーションでした。

コロナ禍で単身世帯の方の3人に1人は住宅購入にポジティブ変化しています。（※） この住まいのお施主様もその変化を受けた方です。コンパクトな賃貸の住まいでは今のライフスタイルには合わないということで購入を決意。希望のエリアで見つけた物件はリノベーション済物件で、一部既存を活かしコスト調整をおこなったリノベーションの住まいです。 コンセプトは「機能を最大限盛り込んだワンルーム」。 35㎡と限られた広さながら、お施主様のライフスタイルに合う形で在宅時間を豊かなものにすべく、収納・寝室・リビング・ワークスペース・宅トレスペースという機能を全て盛り込んだ上で、閉塞感のない気持ちの良いワンルームを作るという事にトライをしています。 寝室エリアも壁ではなく小上がりで空間を仕切る事で、開放感がありつつ拡張性のある機能が充実しています。また、天井にお客様の趣味であるボルダリングの在宅トレーニングができる器具を用意し在宅時間のリフレッシュも可能。ご希望のアクセント壁も取り入れ、お客様だけの特別なワンルームの完成です。