広々ひなたで過ごす時間

コロナ禍をきっかけに自宅で在宅ワークをしながら快適に過ごせる住まいが欲しいとマイホーム購入の検討を始められた施主さま。リフォームの必要がないように、水回りの交換や外壁屋根塗装が終わっている中古住宅をご購入。実際に使い勝手を検討した際に、2階のLDKにあるキッチンは独立タイプで周囲が見えずらく、孤立間の強いものでした。そこで、自分たちの生活スタイルに合わせたいとキッチンの移動とワークスペースの設置、内装を主にしたリノベーションをすることにしました。

全体が見渡せるオープンな対面キッチンへの変更をご提案。耐震チェックを行いながら通し柱を活かしてモルタルと木目で揃え、印象的なペンダントライトやニッチを設け、キッチンを視線が集まるフォーカルポイントとして演出しました。和室のスペースを一体化して広くしたLDKは壁は白で統一することで二方向から入る日差しを全体に広げ、開放感を感じられるようにしています。